沿革
下松幼稚園は、米国人宣教師ジョージ・エル・クオータスと、下松教会婦人達によって始められ、1927年(昭和2年)に山口県の認可を受けました。下松の町で最初の幼稚園として今日まで多くの卒園生を出し、「キリストの幼稚園」として親しまれてきました。
1996年4月より、教会立から学校法人に移行しました。
創立当初より、教会との連携の中で運営されています。1998年末に新園舎が完成し、2007年に隣接の土地を購入、2009年夏にその場所に保育室を増築し、2016年度より施設型に移行しました。また、2021年に隣接の土地を購入、2022年冬にその場所に預かり、未就園児のへや、給食室を増築しました。
1996年4月より、教会立から学校法人に移行しました。
創立当初より、教会との連携の中で運営されています。1998年末に新園舎が完成し、2007年に隣接の土地を購入、2009年夏にその場所に保育室を増築し、2016年度より施設型に移行しました。また、2021年に隣接の土地を購入、2022年冬にその場所に預かり、未就園児のへや、給食室を増築しました。
『わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。』
― コリントの信徒への手紙Ⅱ 4章18節

創立時

食前の祈りの風景

クリスマス会

1995年頃の園舎

2003年頃の園舎

2023年新園舎の写真
キリスト教保育
教育理念
『私があなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。』
― ヨハネによる福音書 13章 34節
教育方針
『いつも喜んでいなさい 絶えず祈りなさい どんなことにも感謝しなさい。』
― テサロニケへの手紙 5章 16~18節
教育目標
- 喜んで遊び、生活する
- 神様大好き
- 自分で考え、自分で行動する
- 自分大好き
- ありがとうの気持ちをもって、他者を大切にする
- ともだち大好き

特色
1. 長い歴史と豊かな環境
下松の地で最初にできた幼稚園です。地域に『キリストの幼稚園』として親しまれてきました。約100年の歴史の中、伝統を踏まえ絶えず新しい試みをしながら今日を迎えています。
木の香り豊かな園舎と、緑あふれる園庭、そして豊かな人的環境が下松幼稚園の特長です。教師間の、しっかりとしたチームワークと温かな保護者の方々の中で、子ども達は安心してのびのびと過ごしています。
園内には、保護者の方の様々なサークルがあります。
木の香り豊かな園舎と、緑あふれる園庭、そして豊かな人的環境が下松幼稚園の特長です。教師間の、しっかりとしたチームワークと温かな保護者の方々の中で、子ども達は安心してのびのびと過ごしています。
園内には、保護者の方の様々なサークルがあります。
- 園芸:園庭の草花を植えたり、イモの苗植えのお手伝い
- ぷち☆はんどめいど:フェルトや布で子ども達のおもちゃやクラスの小物を製作
- トーンチャイム(楽器演奏):クリスマスなどの行事で演奏
- カメラ部:卒園アルバム製作のために年間の行事の様子を撮影
2. キリスト教保育を土台とする
『キリスト教保育って何?』と聞かれることがあります。ひと言で言うと、『神は愛である』という聖書の一節に尽きると思います。子ども達は世界で一人しかいない『自分』という命の存在に気づき、自分と同じように『あなた』がいるということ、そしてかけがえのない一人ひとりを神様は愛して下さっていることを感じます。神様の『愛』を知った私たちは隣人を愛する者へと変えられていきます。
子ども、教師、保護者、地域の人々、一人ひとりが大切にされる、そんな園でありたいと願っています。
子ども、教師、保護者、地域の人々、一人ひとりが大切にされる、そんな園でありたいと願っています。
3. 遊びを通して保育する
幼児期は身体の成長よりも、『心』を育てる時期です。植物で例えると根っこの部分です。愛情というたっぷりの栄養と良い環境が必要です。子どもにとっては遊びそのものが学習となります。子どもは好奇心や探究心をフルに使い色々な事柄を獲得していきます。
そういった経験からなる総合的な活動が遊びです。言われたからするのではなく、自らやってみようとする自発性こそが意欲を引き出し、達成感や自信となり成長へとつながっていきます。この遊びの楽しさを経験するのが幼稚園です。
そういった経験からなる総合的な活動が遊びです。言われたからするのではなく、自らやってみようとする自発性こそが意欲を引き出し、達成感や自信となり成長へとつながっていきます。この遊びの楽しさを経験するのが幼稚園です。